スタッフ研修の一環で「利用者様体験」がスタートしました。
12月いっぱいをかけて介護スタッフ全員に利用者様の視点で「よく見てよく聞く」ことをテーマに研修を行います。
利用者体験
<目的>
〇利用者様の時間を疑似体験をすることで、利用者様が日々、実際にどう感じ、どう思っているのかを経験する。
〇経験を通して、自分の日々の言動を省みて、新たな提案を行うなど、日常業務に活かしていく。
〇利用者様の視点を通して、危険予測の力を養う。
<体験者のルール>
① よく見て、よく聞く。
② 体験の時間は2時間以上とする。
③ 体験中は、車いすで過ごす。原則、職員の指示以外は動かない。
※ 他の入居者様の急変時や転倒危険時は除く。
④ 体験中は、誰ともしゃべらない。
⑤ トイレは「すみません」と手を挙げて介護職員に合図する。
⑥ 携帯電話の持ち込みは禁止。資料の閲覧も禁止。
<他の職員のルール>
① 体験者へは、他の利用者様の対応と同じ対応を行う。
② 体験者へは、原則、声をかけない。必要最小限での声掛け時には利用者様への声掛けと同じ話し方をする。